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  • 執筆者の写真Flying Start

人類が直面する挑戦に対応する原則について


2020年5月23日

13:15

歴史家のアーノルドトインビーはすべての歴史は挑戦と対応という一言で表せると言っている。環境からの挑戦に対して、人間、制度、社会が対応していくという。そして、それが解決すると新たな挑戦が突きつけられ、またそれに人類が対応する。歴史はこれの繰り返しだと言っている。

一方、七つの習慣のコビー博士は、新しい挑戦に直面した時に、従来のうまくいった考え方ややり方で対応しようとするのは危険であると言っている。新しい挑戦に古いやり方は通用しないかもしれないからだ。その中においても、普遍的な原則があり、その原則に従って生活すればどんな状況にもすぐに適用できる。そして、今直面している問題だけでなく、将来の未知の挑戦にも対応できる力がつくという。

いま、我々が直面している地球的規模の挑戦に対して対処するために、考えるべき原則といいうのは一体何であろう。過去に人類は何度もパンデミックの危機に遭遇してきた。大きな犠牲を払いながらも、そのたびに何とか克服して今がある。その当時と今とでは当然のことながら、科学技術のレベルも違う一方、人の移動の範囲とスピードも圧倒的に広く早くなった。しかし、過去の挑戦と今回の挑戦に対応するうえで、原則は同じということになる。

その原則とは、一体何であろうか。そもそもそういうものが存在するのであろうか。例えば、意外に難しいことではなく、相手や周りの人たちを思いやるという気持ちからスタートするといったようなことではないだろうか。

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